2006/09/27

コカ・コーラの自動販売機が10月31日より「iD」での決済に対応

12月末には全国約1万台で利用可能に
日本コカ・コーラ株式会社(社長:ダニエル・H・セイヤー、本社:東京都渋谷区、以下:コカ・コーラ)は、NTTドコモ(以下:ドコモ)、三井住友カード株式会社(社長:月原紘一、本社:東京都港区、以下:三井住友カード)と協力し、お客様サービスの更なる向上を目的に、Cmodeサービス1に対応した自販機(愛称:シーモ2、子シーモ)において、ドコモが提供するおサイフケータイRで利用可能なケータイクレジット「iDTM(アイディ)」2を利用した飲料の購入への対応を2006年10月31日(火曜)より開始いたします。全国で順次対応を開始し、2006年12月末時点では約1万台のCmode対応自販機で、「iD」での決済が可能となる見込みです。さらに2008年末には全国で約20万台の設置を目指します。なお、「iD」利用分の加盟店管理業務については、三井住友カードが行ってまいります。
自販機が「iD」によるポストペイ方式での支払いに対応することで、お客様にご選択いただける決済手段の幅が広がるのみならず、コカ・コーラの「Club Cmode」に会員登録することでシーモで「iD」を利用した際にポイントが貯まるなど、「iD」と「Club Cmode」両者で連動したサービスを展開いたします。



携帯電話は際限なく便利さを追求していきます。電話、ブラウザ、メーラー、ゲーム機、クレジット、切符など、便利さを追求したためすでに電話機の域を超えているような気がします。でも名称は「携帯電話」なんですね。もう「携帯」とか「ケータイ」など、「電話」をつけなくても良いのではないでしょうか?

そして便利さを追求していく過程で何か失っているものがあるのではないか?と考えなければならないと思うのです。自動販売機から飲料を買うのに携帯電話で払えることは確かに便利です。その反面、携帯電話をなくした場合のリスクも合わせて検討し、リスクとリターンのトレードオフで判断すべきと思うのです。